2012年4月19日木曜日

ウラジーミルの中心地

ウスペンスキー大聖堂は、ウラジーミルの宗教的・政治的中心地、すなわちロシアの中心地でありました。
この大聖堂は、アンドレイ・ボゴリュープスキー公が築いたもので、中にはアンドレイを含め歴代ウラジーミル大公とその家族、府主教たちが葬られています。
アンドレイ・ボゴリュープスキー公は「聖骨」扱いです。
アレクサンドル・ネフスキーの「聖骨」もあります(指部分)。
聖堂内は撮影禁止。
アンドレイ・ルブリョフによる(←おそらく)「最後の審判」の絵があります。


ロシア革命直後、ウスペンスキー大聖堂に隣接する、“景観的に余分な”建築物は取り壊されてしまったのですが、ゲオルギエフスカヤ教会と鐘楼は破壊を免れました。

ゲオルギエフスカヤ教会は手前。


鐘楼


柵も教会の丸屋根風です。





動物のレリーフが並んでいます。ちょっと不気味。

2012年4月18日水曜日

展望台のウラジーミル

さて、約半年ぶりに復活です。
日曜日はパスハでしたし。

そうそう。
ウラジーミルのウスペンスキー大聖堂のところまでやってきたのでした。


ウスペンスキーを左手にして、右側の道の向こうをみると、トロイツカヤ教会(右)が見えます。
この道を登って、展望台へ。
すると、銅像が 待っています。

 この写真だと、騎士一人に見えるかもしれませんが、

実はもう一人います。
ウラジーミル公と聖フョードルの像でした。


展望台からは、眼下にクリャジマ川、そして周囲には教会がいくつも見えます。
修復中の教会が多いです。